こんにちは。ベースの tacama です。
ジャズ演奏歴 20年です。
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この記事では楽器の練習を日々継続するコツをお話していこうと思います。
楽器の練習について書いて行きますが、読書や勉強など、習慣化したいことすべてに応用可能です。
練習って大変ですよね。
練習しなきゃと思っても、つい他ごとをして先のばしにしたりしてしまいます。
でも練習しないと先に進みませんので、継続する工夫が大切になります。
いくら好きなことでも毎日のことになると、嫌になるときが普通はきます。
イチロー選手も同じようなことを言っていました。
逆に、練習を継続するということは普通はできないことだ、とも言えます。
できるひとだけ伸びていくことになります。
楽器の練習を毎日継続するコツ6つ
何ごともコツがあります。
ちなみにコツは漢字で書くと「骨」です。
毎日5分だけ弾いてみる
とにかくまず楽器にさわらないと始まりませんので「5分だけ弾く」というのをおこなってみます。
たいがいさわりはじめたら5分で終わりませんので、うまくいきます。
逆に5分 "だけ" にするのも良いと思います。
5分で切り上げる。
そうすると「もうちょっと弾いてもよかったかな」という気持ちが残ります。
次につながる形になりますね。
楽しみを次に取っておくことも継続のコツです。
楽しい練習から始める
楽しい練習から始めるのも良い方法です。
勉強でいうならなら「楽しい科目から」といったところです。
ドリーム・シアターのベーシスト、ジョン・マイアングは、練習の最初の1時間は曲に取りかからず、つらつら弾くことにしているそうです。
おそらく彼はこれが一番心地いいのだろうと思います。
彼の時間の長さを真似する必要はありません。
自身の心地いいものを、心地いいだけ弾きましょう。
ちなみにぼくはジョン・マイアングと同じように適当につらつら弾くか、バッハを弾いたりして練習をスタートさせます。
ケータイのホーム画面にメモを貼る(Todoリスト)
習慣化のコツとして、ケータイのホーム画面など、よく見るものにメモを貼るのもとても有効です。ToDoリストのかたちでも良いでしょうね。
その日の練習内容まで書くと、やる気が増して良いです。
かっちり予定を組みたいかたは、分数まで書いても良いですね。
一日の最初に練習する
一日の最初に一番優先度の高いものをおこなう、という方法もあります。
世界的人気俳優のドウェイン・ジョンソンは、一日の最初にまず筋力トレーニングをおこないます。
朝はやはり頭が一番フレッシュですので、練習も気持ちよくできます。
朝練は科学的に有効です。
ゲーム性をもたせる
「この練習曲をまちがえずに2回弾けたらクリア」というように、ゲーム性をもたせると達成感を味わうことができます。
えてして楽器の練習というものは、上達の進み具合がわかりづらいので、このように見える化するのは、よい継続の仕組みになります。
クリアしたものにシールやマークをつけたりするのも、一見子供じみたものに思えますが、とても達成感を感じますよ。
テンポを変える
別のゲーム性として、テンポを変えることも有効です。
速いテンポはむずかしいので、メトロノームのテンポアップを達成の指標とします。
「前回より♪=10速くできた」としっかり上達を感じますよ。
ひとは前に進んでることを実感できると、努力を継続できるものです。
上達の見える化は、かなり重要事項です。
練習の継続がぼくらを変える
「継続は力なり」は真実です。
とにかく継続
「継続することだけを優先すれば、なんでもうまくいくのでは」とさえ思えるほどです。
それぐらい継続することは効果的ですし、なかなかできないことです。
上に書いたような継続の仕組みやコツを使って、ゆっくり確実に前に進んで行きましょう。
記事は以上です。