あるフレーズを弾けない場合、右手の問題と左手の問題に分けるのが得策です。
問題は小分けにする。
数学者、ポリアの本にも書いてあります。
今回はことについて、少し書いていきます。
そのフレーズを弾けないのは、右手のせいか、左手のせいか
まずは左手から。
左手のチェック
チェックは「弦に軽く触るだけ」を試してみます。
ソフトタッチで弾いてみる
もし弾けないフレーズがある場合には、そのフレーズを弦を触るだけで弾けるかどうかをチェックします。
実際に押さえるのでなく、弦にそっと触るだけです。
うまくできない場合
これでできない場合、
「スピードについていけない」
「ポジション移動についていけない」
ということが判明します。
問題なくできる場合
もしスラスラできる場合は、弦を押さえることが上手くできていないか、右手の問題になります。
弦を押さえることについては、楽器の調整も関係しているかもしれません。
のちほどリンクを載せます。
右手のチェック
右手は開放弦でチェックします。
開放弦でフレーズを仮想弾き
左手を押さえてると仮定して、右手は通常どおり弾いてみます。
開放弦だけが鳴るので、もちろんまったく音楽にはなりません。
できない場合
うまく弾けない場合は、「細かい音符についていけない」「弦の跳躍ができていない」などの問題があぶりだされます。
メトロノームを使って、8分や16分の単純な基礎練をおこなうと良いです。
できる場合
問題なく弾ける場合は、左手のせいでそのフレーズが弾けないことが分かります。
もちろん右手と左手のタイミングの問題もありますが、これはあまり問題になることはありません。
問題は少しずつ潰していく
上に書いたようなことをして、苦手なフレーズを減らしていきましょう。
あまり急がずに、マイペースにしっかり進んでいきます。
左手の問題に関しては、ウッドベースの話になりますが、
コントラバス/ウッドベース「左手」関連の記事まとめ【弾き方・コツ】
のまとめ記事が参考になると思います。
基本的にはウッドベースもエレキベースも同じです。
また右手の問題に関しては、
ジャズのウッドベース「右手」関連のブログ記事まとめ【弾き方・コツ】
にまとめてあります。
エレキベースのかたはこちらも。
エレキベース関連のブログ記事まとめ【ジャズ/楽器/フォーム】
それでは以上です。
また別の記事で。