うまくいかないときは「質より量」【いろいろな分野で使えます】

うまくいかないときは「質より量」【いろいろな分野で使えます】 LIFE

ベースの tacama です。
ジャズを 20年演奏しています。

ぼくの演奏は YouTubeで聴けます。
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「なんだか最近成長してる気がしないな」
こんなふうに感じることがあると思います。
努力してるつもりなんだけど、前に進んでいる感じがしない。

こんなときは、「量を増やしてみる」というのが良い作戦です。
単純に量が足りなかった、ということは往々にしてあります。

うまくいかないときは「質より量」

うまくいかないときは「質より量」

たとえば 15分ウォーキングしていたところを 30分に増やす、ということですね。

筋トレの分野での「質より量」

ボディビルで有名なアーノルド・シュワルツェネッガーは「質より量」でトレーニングしていたとのことです。

一般に、長時間のウエイトトレーニングは良くないとされます。
シュワちゃんは3時間か、それ以上おこなっていたようです。

また、「腕立て伏せは毎日していいのか?【結論:○、ただ筋肥大なら超高回数】」の記事にも書きましたが、相撲の千代の富士、ボクシングのマイク・タイソンは、腕立て伏せを一日 500回おこなっていました。

これも一般人からすると、かなりの回数といえますね。

音楽の分野での「質より量」

ジャズサックス界のレジェンド、ジョン・コルトレーンの逸話も有名です。

朝にコルトレーンの家の前を通ったひとが、夕方に同じくコルトレーンの家の前を通ったときに、同じフレーズを弾いていたそうです。

薬の効果なのかもしれませんが、とんでもない練習量です。

スポーツの分野での「質より量」

まだまだあります。

マラソンの高橋尚子選手は、"いつも" 走っていたそうです。
家に帰ってきたら、すぐ走りに出かけちゃう。

そういえば、ぼくの知り合いの難関芸大卒のバイオリニストも、家ではずーっと楽器を弾いているとのことでした。

こんな具合で、質を考えるより量を増やしてみると、また違うことが分かるかもしれません。
ぜひあなたのスキルアップしたいことで、試してみてください。

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