走ってしまうときに行う練習【ジャズ/ベース/ウォーキング】

JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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がんばって練習しているつもりなのに、まわりとズレてしまう、走ってしまう、ということがあると思います。

これを直す方法は、やはりメトロノームトレーニングが効果的です。

まずズレているかどうかが、なかなか自分ではわからないかもしれません。

そんなときは録音ですね。
ぼくは「PCM録音」というアプリを使っています。

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それで、もしズレていることがわかったら、メトロノームを使って練習していきます。

これまでもブログで散々書いてきていますが、メトロノームは減らしていく、難易度を上げる方向で練習していきます。

四分音符で鳴らしてできるようになったら、半分にして裏拍で鳴らす。
もしくは、少しゆっくりにして三連裏で鳴らす。
小節の一拍目だけ鳴らすのも良いですね。

こんな具合にして難易度を上げていきます。

こういった練習をすると、メトロノームをしっかり聴こうとする自分に気づくと思います。
つまりこれは共演者を聴こうとしていることに他なりません。

メトロノーム練習は、この「相手を聴こうとする訓練」も兼ねていることを覚えておいてください。

メトロノームは一番身近な共演者なのですね。

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