「Rhythm-A-Ning」はリディアンがたくさん【フレーズの分析】

「Rhythm-A-Ning」はリディアンがたくさん【フレーズの分析】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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今月の課題曲は「Rhythm-A-Ning」ですが、この曲にはたくさん「増4度」の音が出てきます。

気づきました?

「Rhythm-A-Ning」はリディアンがたくさん

「Rhythm-A-Ning」はリディアンがたくさん

全部で3箇所です。

[A]セクションの7小節目

ここはすぐ気づきますね。
Bb7のコードに対する「E」です。

[B]セクションの5小節目

ここも気づきやすいでしょうか。
C7に対する「F#」。

スケールはリディアンセブンスでしょうね。

[B]セクションの8小節目

「B」音。
ここも一応F7なので、増4度です。

ただ、ここはスケールが分からないですね。
ホールトーンっぽいメロディですが、F7にフィットしていないように感じます。

ディミニッシュでもないしコンディミでもないし、無理くりねじ込んだのかもしれません。

※この部分、本によっては音が「C」になっています。

以上、弾いて音でも確認してみてくださいね。

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