ジャズの勉強を始めてある程度経つと、
「そろそろ人と合わせるのも、ちょっとしてみたいかも」
ってなってきますよね。
でも知り合いにジャズをしているひとは、なかなかいませんよね。
楽器をしているひとでさえ、そんなにいないものです。
そんなかたにむけて、ジャズの仲間・友達を見つける方法を書いていきます。
ジャズの仲間・友達を見つける方法
方法は2つあります。
アマチュアジャムセッションに参加する
主にライブハウスなどが、毎月おこなっているイベントです。
お店のホームページに書かれている日時にお店へ行くと、色々な楽器のひとが集まっています。
基本的にはお互いのことは知りません。
最初に楽器と名前をボードに記入し、席について飲み物を注文します。
アマチュアジャムセッションがスタートして、司会のひとが話し始めます。
「それではジャムセッションを始めます。サックスの〇〇さん、ピアノの〇〇さん、ベースの〇〇さん、ドラムの〇〇さん、前にお願いします。曲は枯葉でお願いします。どうぞ!」
もし名前を呼ばれたらステージに行き演奏します。
どうでしょう。
なかなかハードルが高く感じられたかもしれません。
でもまだそれほどジャズに慣れていないかたには、上級者を当ててくれますので、実は初心者のかたでも気軽に参加することができます。
仲良くなるひとが出てくる
そうしてジャムセッションに参加するうちに、やはり話かけてくれたりするひとも現れます。
「一緒にバンド組みませんか?」
ということになれば最高ですね。
あなたの住んでいる街のライブハウスも、アマチュアジャムセッションをおこなっているはずです。
ぜひ調べてみてください。
ネットのジャムセッションに参加する
上のアマチュアジャムセッションは、最近ではネット上でもおこなわれています。
有名なのはヤマハのサービスの「SYNCROOM(シンクルーム)」です。
ただこちら、有線でネットにつながっていないと難しいです。
音がずれてしまいますからね。
パソコンと有線LANとオーディオインターフェイス(もしくはマイク)をお持ちのかたは、チェックしてみてください。
おすすめはリアルのジャムセッション
ぼくとしてはひとつめの「アマチュアジャムセッション」の方をオススメします。
やっぱり音楽は実際にひとと会って、目の前のひととセッションするのが大切だと思うのです。
大切というか、そっちの方がだんぜん楽しいですよね。
別記事で、
ジャズベース初心者が、ジャムセッションに参加するまでのロードマップ
という文章も書きました。
ぜひそちらを参考にして、ジャムセッションに参加しに行ってみてくださいね。
なかなかスリリングで楽しい経験になりますよ。