世の中にはたくさんの種類の楽器があります。
どれも個性的な音色で楽しいのですが、手軽さでいうと、かなりの違いが出てきます。
基本的には好きな楽器を選んで弾けばよいのですが、一応始める前に、持ち運びや部屋に占める大きさなども考えた方がいいですよね。
この記事では、ぼくのこれまでの現場での経験から、持ち運びの点において「手軽な楽器」と「大変な楽器」を紹介したいと思います。
いろいろな楽器のかたと共演してきましたが、現場で見ていて、明らかに準備が楽な楽器と大変な楽器があります。
手軽な楽器ランキング
基本的にはサイズの小さい楽器が楽ちんですね。
ハーモニカ🥇
1位はハーモニカです。
ハーモニカはご存知ですね。
なんなら服のポケットに入るサイズです。
メジャーな楽器で一番小さい楽器ではないでしょうか。
小さいとはいえ、下のリンクのようなクロマチックハーモニカを使うなら、他の楽器とまったくひけをとりません。
ジャズなど複雑な音楽でも、よく使われますよ。
» SUZUKI スズキ クロマチックハーモニカ グレゴアシリーズ 木製カバーモデル G-48W
フルート🥈
2位はフルートです。
フルートもケースに入れたら、かなり小さいです。
ケース収納時は 30cmくらいのサイズ感で、もちろん片手で余裕で持てます。
音色もキレイだし、最高な楽器ですね。
メーカーとしては、下のリンクの「ムラマツ」はよく聞きます。
もしフルートを始めるならムラマツからが良いですね。
» Muramatsu EXIII-RCE フルート ムラマツ
ピアノ🥉
3位はピアノです。
ピアノはライブハウスや演奏会場に置いてあったりするので、ピアニストはよく手ぶらで会場入りします。
一番荷物の少ない演奏家ですね。
ただ、キーボードを運ぶ必要が出てくると話は変わります。
88鍵のキーボードはけっこう重いです。
そんなときは下のような軽いキーボードもアリかもしれません。
鍵盤の数は減りますが、片手で持てますよ。
» ヤマハ YAMAHA 電子キーボード piaggero ブラック NP-12B
大変な楽器ランキング
サイズの大きい楽器が、やはり持ち運び・準備が大変になります。
ビブラフォン・マリンバ🥇
1位は「ビブラフォン」と「マリンバ」です。
ビブラフォンやマリンバをご存知でしょうか。
ビブラフォンは「鉄琴」、マリンバは「木琴」のことです。
これらの楽器は本当に持ち運び・セッティングが大変です。
現場で見ていて驚きました。
しかもこれらの楽器は基本、女性の奏者が多いです。
もちろん周りのメンバーも運ぶのを手伝いますが、毎回必ず手伝ってもらえるわけでもないと思うので、大変です。
雨の日に搬入ということもありますからね。
ドラム🥈
ビブラフォンやマリンバと同じくらい大変なのが、ドラムです。
ただ、ピアノのようにライブハウスなどはドラムセットが置いてあったりするので、そうゆうときは楽ちんな楽器になります。
シンバルやスネアだけ持ち込むひとが多いですね。
※ 子供用のドラムセットがあるのですね↓
» ドラムセット / Pearl パール ドラムセット リズムトラベラー(Version 3S) 子供用
コントラバス(ウッドベース)🥉
3位には、ぼくが演奏している楽器をいれさせてもらいます。
コントラバス(ウッドベース)です。
ご存知でしょうか。
この楽器です。
「チェロの大きいもの」といえば伝わるでしょうか。
ぼくはこの楽器を演奏のたびにケースに入れて持っていっています。
さらにぼくは、重いベースアンプも持っていきます。
現場にもベースアンプがあったりしますが、かならずしもそれを気に入るとは限らないですからね。
ベーシストで持ち運びがしんどいひとは、下のようなサイレントベースを使ったりします。
ケースにしまうと、わりとコンパクトになるので、電車移動も問題なくなります。
以上、持ち運びが手軽な楽器と大変な楽器を紹介してみました。
同じ楽器というカテゴリーなのに、けっこうな振れ幅があったと思います。
手軽な楽器に「ウクレレ」をいれても良かったですね。