音楽におけるジャズの定義【変化・発展している渦中にぼくらはいる】

音楽におけるジャズの定義【変化・発展している渦中にぼくらはいる】TOPICS

こんにちは。ベースの高間です。
ライブハウスなどでジャズを 20年演奏しています。

これまずっとジャズを演奏してきて「ジャズの定義ってなんだろう」って、ことあるごとに考えてきました。

最近の音楽とジャズの関係
最近音楽シーンを見ていて思うことは
「アドリブ要素が含まれる音楽はジャズと呼ばれているな」
ということです。

また
「ジャズで使われる楽器で演奏される音楽」
ジャズと呼ばれる傾向にあると思います。

かならずしもスイングのリズムは必要ないようです。

今回はこのことを少し書いてみようと思います。

音楽におけるジャズの定義

音楽におけるジャズの定義

まとめると

  • アドリブ要素が含まれる音楽
  • ジャズで使われる楽器で演奏される音楽

これらの音楽が近年はジャズと呼ばれているように感じます。

アドリブ要素が含まれる音楽

たとえばフュージョンはアドリブソロが含まれることが多いので、ジャズとかなり近いジャンルと呼べます。
ジャズの中にフュージョンがあるのかもしれません。

考えてみればフュージョン自体も幅が広いですよね。
ハードロックと区別がつかないものもあります。
ラテンっぽいのもありますね。

ロックやポップスのソロパート
ロックやポップスでも楽器のソロの部分があります。
ライブではこの部分はアドリブで演奏されることもあります。

ただこの場合ジャズとはあまり呼ばれませんね。

ここで気づきましたが、「アドリブソロの長さ」がジャズっぽいかどうかを決めているかもしれません。
「アドリブがある程度長ければジャズ」といった具合に。

長いソロとソロ回し
フュージョンはポップスやロックに比べてソロがかなり長めですね。
あとソロ回しもします。

ラテンジャズもそうです。
「ラテン」という言葉がついたとたん、ソロが長くなることに気づきます。

アドリブ志向
というわけで
「アドリブに重きをおいている音楽がジャズ」
ということが言えそうなことがわかりました。

これはジャズの定義としてしっくりきますね。

ジャズで使われる楽器で演奏される音楽

最近はポップスやロックっぽい感じの曲をピアノトリオで演奏するバンドが人気だったりします。
きちんとピアノ、ウッドベース(コントラバス)、ドラムという編成です。

たとえば「E.S.T」というバンド。

E.S.T Live in Hamburg - Behind the Yashmak

そして「fox capture plan」というバンド。

fox capture plan / 疾走する閃光

これらはきっと世間ではジャズと呼ばれると思います。

ビバップスタイルのジャズを聴いているひとからすると、かなり違和感があるかもしれません。

でもジャズも発展していかなければいけないと思いますので、ぼくはおもしろい動きだなと見ています。

新しいジャズ
これらは新しいジャズですね。
上でみた「アドリブに重きをおいた音楽」であることも確認しておきます。

というわけで「ジャズで使われる楽器で演奏される音楽」もジャズと呼べそうで、ジャズの未来を垣間見せてくれる存在であることがわかりました。

次世代のジャズを感じるアーティスト

次世代のジャズを感じるアーティスト

さっきも書きましたがジャズも発展していかないといけません。
停滞は後退と同じです。

ぼくが次の世代のジャズ、ジャズの未来を感じているアーティストが2人います。

Robert Glasper

Robert Glasper - So Beautiful (Live At Capitol Studios) (Official Video)

Esperanza Spalding

Esperanza Spalding - "I Know You Know / Smile Like That" (Live in San Sebastian july 23, 2009 - 3/9)

きちんとこれまでのジャズをふまえた上で発展させている感じがしませんか?

今後はこういった方向にジャズは進んでいくのかもしれませんね。
彼らの音楽はずっとチェックしていきたいと思います。

今回の記事はここまでです。

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