ぼくもそれなりに松脂をいろいろ試してきましたが、現在は「カールソン」と「コルスタイン」に落ち着いています。
どちらかというと最近は「カールソン」使用率が高いです。
この松脂です。
ちなみに「カールソン」と「ノイマン」は同じものです。
今回は、このカールソンという松脂を紹介したいと思います。
カールソン(ノイマン)という松脂
とても扱いやすい松脂で、おすすめですよ。
しっかり引っかかる
カールソンは油分が足されている松脂です。
なので、しっかり弦をとらえて引っかかってくれます。
太い3、4弦なども、簡単に鳴らすことができますよ。
プロオケのベーシストも愛用
ぼくの習っていた先生は、某有名プロオケの首席の奏者です。
日本では誰でもその演奏を聴いたことがあるオケで、そこのコントラバスパートのボスというひとです。
そんなひとが、このカールソンを使っています。
たまに「カールソンは初心者向け」とありますが、全レペルにオススメの松脂なんですね。
管理が楽
カールソンは保管・管理がとても楽です。
たとえば「ポップス」という松脂は、夏場に管理をまちがうと、ドロドロに溶けてしまいます。
その点、カールソンは適当に扱っても形が崩れることはありません。
すぐ手に入る
カールソンは松脂のコーナーにかならず置いてあります。
コントラバスの松脂として、優先度ナンバーワンなのですね。
一家に一台
とりあえず持っておいて損はない松脂です。
ぼくも、弓を始めるひとがいたら、まずこの松脂をおすすめしています。
またぼくはジャズですが、ジャズでは繊細な音より、強い音の方が合います。
なので、カールソンはジャズ系ベーシストにこそ、うってつけの松脂だと考えています。
ぜひぜひ試してみてくださいね。
それでは以上です。