コントラバスの弓の話です。
弦に対する角度と、弦に当てる位置について書いていきます。
- フレーズの途中で音がかすれる
- 音が裏返ることが多い
こんなかたは今回のことをチェックしてみてください。
弓の角度と毛を当てる位置について
まずは角度から。
弦に対して直角に
角度については「弦に対して直角」を意識するだけです。
しかしこれが難しい。
自分からはぜんぜん見えませんからね。
特にジャーマンボウは難しいです。
鏡
鏡の前で弾けば一発です。
思ったより弓先が下がっていることに気づくでしょう。
直角にで弾くコツ
コツとしては、弓先をつねに上げるようにして弾くことです。
「ちょっと上げすぎかな」くらいが、実は直角だったりします。
最初から直角
弦に引っかけようとして、弾く直前に変な角度をつけて弾こうとするかたを見かけます。
見かけますというか、かつてのボクです。
こんなことしなくてもちゃんと引っかかりますので、ムダな動きはしないようにしましょう。
指板下と駒の真ん中で弾く
次は弾く位置についてです。
指板と駒の真ん中
出したい音にもよりますが、まずは基本として、指板の下の端と駒の真ん中くらいを狙いましょう。
毛を当てる位置で音質が変わります。
指板寄りで弾くと柔らかい音、駒寄りで弾くと強い音が出ます。
真ん中くらいが一番発音しやすく弾きやすいです。
多くの場合、指板寄りになってしまっていると思います。
「八分音符を続けて弾くのがモタる」と感じる場合は、少し弾く位置を下げてみましょう。
発音しやすさは重要なポイント
弓は難しいです。
初心者のかたは「思ったより上手くいかない」と悩むでしょう。
上で書いたことを気をつけて、早く楽しい段階へ進んでくださいね。
それでは以上です。
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弓(アルコ)に関するブログ記事まとめ【ウッドベース/コントラバス】
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