ベースの tacama です。
ぼくの演奏は YouTubeで聴けます。
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これまで 20年ほど、お金をいただいて人前で演奏をする、ということをしています。
またレッスンもさせてもらっています。
楽器をはじめた当初から考えれば、ある一定のレベルの所までは来たのかな、と思います。
適当に楽器を弾いているだけでは来れない場所ではあるので、それなりに努力はしてきました。
そんなぼくが「ものごとに真剣に取り組む姿勢」を学んだといえる本を紹介したいと思います。
もちろん先輩ミュージシャンから学んだことも多いのですが、ぼくの場合けっこう本からも学ぶことが多いです。
読書は、ホントに人にすすめたい習慣です。
フリーランス20年のぼくが、ものごとに真剣に取り組む姿勢を学んだ本
基本的に「ものごとへの姿勢」はノンフィクションから、ぼくは学んでいます。
やはり、実際に世の中で起きていることは、身が引きしまる感じがあります。
サステイナブルなものづくり
ウィリアム・マクダナーさん、マイケル・ブラウンガートさんというかたが書いた本です。
ある予備校の先生がすすめていた本で、持続可能な社会を考えている内容です。
ぼくは読んでいる最中から衝撃でした。
地球環境のことをこんなに真剣に考えているひとがいるなんて、と。
普通、ひとは自分のことばかり考えてしまいがちですが、全体のことを考えているひとは、こんなにもステキなんだ、と、はじめて知りました。
これはいわば、俯瞰(ふかん)の視点ですね。
ものごとを俯瞰で見れるようになると、強いです。
最近やっと「サステイナブル」という言葉が一般に広まってきた感じがあります。
実は少し古い本なのですが、時代を先取っていた本なのですね。
いまこそ読みたい本といえます。
虹色のチョーク
小松成美さんというかたが書いた本です。
障害者のかたを戦力として活用し成功している、かなりレアケースな企業のことを書いたドキュメンタリーです。
成功までの道のりが、勉強になります。
答えがない問題をどうやって解決するのか。
障害者のかたたちに対して、真剣に取り組む姿勢が大切でした。
殺人犯はそこにいる
清水 潔さんというジャーナリストが書いた本で、実際にあった誘拐事件を扱った内容です。
犯人は逮捕されたものの、真犯人は別にいると考えた清水さんは単独で調査を続けます。
この清水さんの調査への姿勢がハンパではありません。
実際の事件を扱った内容なので、ここで取り上げるのは迷いました。
しかし、「本物の仕事というのはこうゆうものだ」と学べる資料として大変すばらしいと思ったので、紹介させてもらいました。
奇跡のスーパーマーケット
ダニエル・コーシャンさん、グラント・ウェルカーさんが書いた本です。
お客さんに真剣に向き合うと、奇跡が起こることがわかります。
本当にあった、ドラマのような物語です。
以上です。
ぜひぜひ読んでみてくださいね。
このブログで紹介している本は、
ブログで紹介したオススメの本【小説、音楽理論・雑誌、ベース教則本】
にまとめてありますので、こちらもぜひ読んでみてください。