脱力のヒントは「口(くち)」にある【リラックス/緊張/楽器】

脱力のヒントは「口(くち)」にある【リラックス/緊張/楽器】 LIFE

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

力を抜くことって難しいですよね。
いわゆる「脱力」です。

なんの苦労もなくできるひともいれば、ぼくのように悩み続けるひともいるでしょう。
ぼくのコントラバスの先生も、「脱力は永遠のテーマ」のようなことを言っていました。

今回は脱力で悩むひとに、ひとつのヒントを書いてみようと思います。
何かというと、「口」に着目することです。

楽器をするひとだけでなく、もしかするとスポーツするひとなどにも役立つ話かもしれません。

脱力のヒントは「口(くち)」にある

脱力のヒントは「口(くち)」にある

よく「口を開けましょう」と言いますよね。

口を開けるだけでは足りない

「口を開けて楽器を弾くと、自然と脱力できる」
という考えによるアドバイスです。

しかしぼくは思うのですが、口を開けても力むことはできます。

力を入れることと「力み」

確認しておくと、ぼくらはいま「力み」を取りたいのです。
無駄な力といいますか。

必要な力は入っていて、その他の部位はリラックスしている、というのが理想だと思います。

口からアゴにかけて力を抜く

力みを取りたい。

なので、結局「アゴの力を抜くことができるか」が大事になります。

よく、重いものを運ぶ時に「歯を食いしばって」力を入れますよね。
この状態が力みだと考えます。

これを無くす練習をしていくわけです。

「リラックス」と唱え続ける

練習といってもやることは簡単。
ずっと自分のアゴに対して「リラックス、リラックス」と唱え続けます。

うまくできると、ちょっと口が開くと思います。
大きく開いてしまうと、みっともないですが、少しなら大丈夫でしょう。

そんな観点で有名人のライブ映像を観てみると、けっこう口が開いているひとが多いことに気づきます。
リラックスできていますね。

もしかすると生活面でも役立つかも

もしかすると生活面でも役立つかも

以上、今回はリラックス・脱力のヒントを書いてみました。

上で書いたリラックスの練習は、生活面でも役立つと思います。
たとえば緊張する場面で、いつのまにかアゴに力が入っていたりしないでしょうか。

ぼくは色々な場面で、いつのまにか力が入っているアゴの、緊張を解くようにしています。

悩んでいるかたにとっては、だいぶ生活が楽になりますので、注意してみてください。

それでは以上です。

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