装飾音を入れるか入れないか【ジャズ/ベース/コントラバス】

装飾音を入れるか入れないか【ジャズ/ベース/コントラバス】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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装飾音というか、音やフレーズを装飾する方法はいくつかあると思います。

ビブラート、トリル、同音連打、グリッサンド、チョーキング。
これらを使えるようにすることは大切です。

「表現の幅が広がる」と言われることですね。

実際、適度に入れた方が人間味が出て良いです。
歌っている感じが出ますね。

ただ、入れ過ぎも注意しないといけません。
くどくなって、ちょっとうるさい感じになってしまいます。

たとえばポール・チェンバースは、装飾としてはグリッサンドをたまに入れる程度です。
ビブラートもかけないし、なんというか直球勝負で男らしい感じです。

そういえばジャコ・パストリアスもそんなに装飾を入れませんね。
というか、歴史に名を残しているベーシストは、装飾が少なめな気がします。

適度に入れることが肝要なのですね。

似た話は、
モダンジャズで使わない音の装飾【ビブラート・スライドに注意】
にも書きました。

ただ、装飾のテクニックができないのは問題なので、練習はしておきましょう。

それで、「ここだ」というところで使えると良いですね。

このページは、
ジャズベースソロ上達のためのブログ記事まとめ【②コツ/考え方】
に追加しました。

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