【ジャズベーシストが厳選】これからジャズを聴くかたへ、オススメ5曲

【ジャズベーシストが厳選】これからジャズを聴くかたへ、オススメ5曲 SONG

ベースの tacamaです。
ジャズ演奏歴 20年です。

スタバとかでかかってる音楽はジャズっていうらしいね。
もっとジャズを聴いてみたいけど、どれから聴いたらいいかよくわからないな。

こんなかたへ、おすすめの曲を紹介します。
ジャズ初心者向けの聴きやすいものを選んでみました。

これからジャズを聴くかたへ、オススメ5曲

これからジャズを聴くかたへ、オススメ5曲

少し解説をつけながら紹介しますね。

Violets for Your Furs - John Coltrane / 「コートにすみれを」ジョン・コルトレーン

ユニバーサル ミュージック

とても雰囲気ありますよね。
大人のジャズといった感じです。

サックスのジョン・コルトレーンは、ジャズミュージシャンの間では知らないひとはいない存在です。
ぜひ顔と名前だけでも、、なんかお笑い芸人みたいになっちゃいました。

一応、この曲の演奏メンバーをのせておきますね。

  • ジョン・コルトレーン / John Coltrane - Tenor Sax
  • レッド・ガーランド / Red Garland - Piano
  • ポール・チェンバース / Paul Chambers - Bass
  • アルバート・ヒース / Albert Heath - Drums

 Mona Lisa - Nat King Cole / 「モナリザ」ナット・キング・コール

ユニバーサルミュージック

ジャズボーカル界のレジェンド、ナット・キング・コールです。
声を維持するために一日ダバコを3箱吸っていた、という逸話が残っています。
ぜったい良い子はマネしないでくださいね。
長渕剛がハスキーな声をつくるために、毎日海に向かって叫んでいたエピソードと、なんだかよく似ています。

Waltz for Debby - Bill Evans / 「ワルツフォーデビー」ビル・ヴァンス

ユニバーサル ミュージック

ピアノのビル・エヴァンスは亡くなってからかなり経ちますが、いまでもまったく人気はおとろえていません。
ジャズピアニストのあこがれで、い続けています。

この曲も演奏メンバーをのせておきますね。

  • ビル・エヴァンス / Bill Evans - Piano
  • スコット・ラファロ / Scott LaFaro - Bass
  • ポール・モチアン / Paul Motian - Drums

Old Folks - Pat Metheny / 「オールドフォ-クス」パット・メセニー

ギターのパット・メセニーはジャズというよりフュージョンの作品を多くつくっています。
しかし「どジャズ」ファンからもかなり評価の高いアーティストです。

こちらも演奏メンバーをのせておきますね。

  • パット・メセニー / Pat Metheny - Guitar
  • デイブ・ホランド / Dave Holland - Bass
  • ロイ・ヘインズ / Roy Haynes - Drums

The Nearness Of You - Norah Jones / 「ニアネスオブユー」ノラ・ジョーンズ

「Don't Know Why」で有名なノラ・ジョーンズ。
カントリーのボーカリストですが、ジャズも歌います。

この曲のはいっているアルバムは、ジャズミュージシャンが伴奏をしていることで有名です。
主要なメンバーをあげておきます。

  • ビル・フリーゼル / Bill Frisell - Guitar
  • ブライアン・ブレイド / Brian Blade - Drums

ジャズを聴くのに順番なんてない

ジャズを聴くのに順番なんてない

ジャズは敷居が高いイメージがあると思いますが、気にしないでください。
音楽なんてひとに言われて聴くものではありません。

ジャズを楽しむのに聴かなければならない曲なんてありません。
だれかがすすめる定番の曲を無理に好きになる必要もありません。

あなたのセンサーをたよりに、ジャズの広大な海を泳いていってくださいね。

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