こんにちは、tacama です。
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ぼくはジャズのベースをおしえることをしていますが、もちろんおしえてもらう側にも、たくさんなってきました。
そういったことがあっての、いまのぼくです。
趣味は筋トレですが、筋トレも友だちのボディビルダーにおしえてもらっています。
メニューを組んでもらったり、フォームをただしてもらったり。
筋トレについては本などもたくさん読みましたが、やはり目の前のうまくいっているひとのことばが、一番前にすすむきっかけになりました。
ひとにおしえたり、おしえてもらってきたぼくが、レッスンをうける意義、意味について書いていきます。
習うこと、レッスンをうけることの意味
レッスンをうける、ひとにおしえてもらうことの意味は、目標への最大のショートカットである。
これにつきます。
知りたいことをダイレクトにおしえてもらえる。
こんないいことはありません。
時間はだれにとっても等しく限りがあります。
なるべく短い時間で目標にたどりつくことは、とても大切なことです。
さてこれから、レッスンをうけるメリットについて、いくつか書いていきますね。
基本的にマンツーマンレッスン(プライベートレッスン)か少人数制のレッスンのことを書きます。
そのときの自分に合ったアドバイスをしてくれる
たとえば、何かをはじめたてのひとは、何からおこなっていいかすらわかりません。
そんなときに先生がいれば、「あなたはこれからはじめるのがいいよ」と、ちょうどいいアドバイスをもらえます。
また、ある程度続けていったときに、"カベ" にあたってなかなか前にすすめず困ることもでてくるでしょう。
そんなときに先生がいるのはほんとうに心づよいです。
目の前の先生は、その "カベ" をじっさいに越えてきたひとですから。
ていねいに教えてもらえる
先生は仕事としておしえているので、一般的に教え方はていねいです。
かつ、仕事であるので、おしえ方を工夫してもっとわかりやすいものにしようとするでしょう。
さらにプライベートレッスンであれば、「この生徒さんにはこの教え方がいい」といった具合に、それぞれの生徒さんにあったレッスン内容にしてくれます。
こまかいお願いにこたえてくれる
教科書やテキストに書いてある説明は、普通はおおくのひとにあてはまるように書かれます。
ですので、自分の知りたいことが書いてあるとは限りません。
ぼくの筋トレの場合でいうと、ぼくは手首を痛めているのでダンベルが持てません。
しかし二頭筋(力こぶ)の筋トレはダンベルを使うのが普通です。
筋トレの教科書にもダンベルでのトレーニング方法しか書いてありません。
そのことをぼくの筋トレの先生である友だちに伝えたら、こんな方法があるよといくつかおしえてくれました。
おかげで手首を痛めずにトレーニングができています。
本では知ることができない「実際のところ」を感じることができる
教科書の中で解説してくれているひとは、とおい存在です。
おなじ地球のどこかに住んでいるのでしょうが、ほんとうの意味での存在感を感じることはできません。
本は書いたひとから読むひとへの、一方通行だからでしょうね。
その点、レッスンでは目の前にうまくいっているひとがいます。
しかも質問すれば答えがかえってきます。
これってすごくラッキーなことですよね。
モチベーションを維持できる
何かしらのレッスンをうけたことがあるひとはわかると思いますが、レッスンの帰り道ってやる気がものすごくみなぎってますよね。
プライベートレッスンであればとくに、先生は生徒さんのやる気をひっぱりだそうと工夫してくれます。
デメリットは?
デメリットはやはりお金がかかることです。
しかしお金はただの交換手段です。
この場合、お金と何を交換しているかというと、「目標までの時間のショートカット」です。
もしレッスンを受けない場合、独学になりますが、おそらく目標まで10倍くらいの時間がかかるのではないでしょうか。
これはおおげさでない気がします。
たとえば、まったくゴルフをしたことないひと(ぼくのことです)が、ひとに自慢できるくらいの成績をだせるようになることを目標にしたとします。
独学とレッスンをうけるのとで、かかりそうな期間を想像してみてください。
ぼくはクラブの種類、にぎり方すら知りません。
またはバイオリンなどはどうでしょうか? 書道は? 将棋は?
おしえてもらうことは最大のショートカットなのです。
行動するひとがうまくいく
まよってるひとはとりあえず習ってみることをおすすめします。
行動はいつでも大切です。
期間限定でレッスンをうける
たとえば数ヶ月レッスンをうけてみて、その後やめてもいいわけです。
ぼくはこのスタンスを一番おすすめしたいです。
つまり、「自分ひとりでやっていけるレベルまで先生にあげてもらう」というスタイルです。
さきのゴルフでいえば、数ヶ月レッスンをうけて基礎的なことと、すこしの応用的なことを学びます。
そして自分でころあいをみてレッスンをやめて、あとは自分でホールにでるなりして上達につとめます。
何を練習すればうまくなるかは、もうおしえてもらって知っていますので、あとは自分でなんとかなりますね。
記事はここまでになります。
ぜひレッスンをうけて、早々と上にのぼってしまいましょう。