ウッドベースの右手の弾く位置【脱力につながる、けっこう大切なこと】

TIPS

ベースの高間です。
ライブハウスなどで、ジャズ演奏するようになって20年になります。

今回はウッドベースの右手のお話です。
ピッチカート(指)の場合の話しで、弓はまた別です。

右手の弾く位置

よく生徒さんたちを修正するのですが、弾く位置がだいぶ上の方になっているかたが多いんです。

右手の位置は、指板の下から 10cm 以内にしましょう。

このことを少し説明します。

ウッドベースの右手の弾く位置

ウッドベースの右手の弾く位置

指板の下の方、端っこから 10cm 以内が目安です

指板の下10cm で弾くメリット

具体的なメリットをあげてみます。

エッジのある音が出せる

弾いてみるとわかりますが、かための音が出せます。

これはバンド演奏のときなどに重要で、ベースが埋もれにくくなります

強い音が出せる

上のかための音とも話は似ていますが、下10cm で弾くと「強い音」になります。

下にいけばいくほど弦のテンションがあがりますから、そのぶん弾くのに強いアタックが求められます

自分にしっかり音が聴こえる

上ふたつのメリットによって、自分へ聴こえる音も変わります。
自分へしっかり聴こえるようになると、演奏も変わります。

具体的には「力み」がまず減るでしょう。
リラックスにつながる話です。

有名ベーシストの弾く位置はどうか

有名ベーシストの弾く位置はどうか

たとえば、クリスチャン・マクブライド(Christian McBride)などの弾く位置を調べてみてください。
ちゃんと指板下10cm 以内になっているはずです。

アヴィシャイ・コーエンは例外

唯一、有名ベーシストでもう少し上の方で弾いているひとがいます。アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)です。
しばしば下から 20cm あたりで弾いているのが見られます。

ただ、10cm 以内でも弾いていることもあるので、出したい音色で分けているのかもしれません

最初のうちは下の方で弾くのは、しんどいと思います。
でもかならず慣れますので、日々トライしてみてください。

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