「3拍4連」ということばをご存知でしょうか。
たとえば、3拍子の1小節に4分音符を4つ詰め込むことです。

逆に「4拍3連」というのもあります。

感覚でやってしまってもいいのかもしれませんが、きちんと理解して演奏する方法を書きます。
「3拍4連」と「4拍3連」のやり方

まずは「3拍4連」から。
「3拍4連」

3つの4分音符を、16分音符に変えます。

全部で12個の16分音符ができます。
これを4等分します。
3個ずつですね。

そして、それらをつなげます。

できあがりです。
メトロノームを1拍目にアクセントをつけて練習してみてください。
まずは4つとも同じ音で弾いて、慣れてきたら違う音で練習してみます。
「4拍3連」

続いて「4拍3連」です。
上と同じようなことをします。
4分音符を3連符に変えて、3分割します。

そしてつなげます。

弾いてみると分かりますが、「3拍4連」で自分が弾いていたリズムをメトロノームが担当することになります。
楽しいですね。
メトロノームがグルーヴする

以上、「3拍4連」と「4拍3連」の練習の仕方について書いてみました。
メトロノームって意外に遊べることに気づきます。
よく、
「メトロノームが良い具合に聴こえているときは、自分が良いリズムを出している」
と言われます。
がんばってメトロノームをグルーヴさせましょう。
やはりメトロノームは最高の相棒ですね。
» メトロノームと友達になろう【リズム以外もグングン上達します】
それでは以上です。
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