初心者はいくらのベースを買うべきか【失敗しないエレキ/ウッド購入】

初心者はいくらのベースを買うべきか【失敗しないエレキ/ウッド購入】 JAZZ BASS TIPS

こんにちは。ベースの tacama です。
エレキベース歴23年、ウッドベース歴20年です。

ベースをこれからはじめようという場合、どの楽器を買おうか迷いますよね。
ほんとにたくさん商品ありますからね。

値段は目安になる
選ぶ基準として「値段」があります。
この記事ではこの「値段」について、初心者のかたの選ぶべき基準を書いていきます。

もちろん値段がすべてではないですが、その楽器の価値の判断基準になるはずです

初心者はいくらのベースを買うべきか

初心者はいくらのベースを買うべきか

結論からいうと、エレキベースなら 5~10万円、ウッドベースなら 20万円~30万円のものを買うことをおすすめします。

新品での価格です。
中古ならこの 7割がけくらいの値段が同じ価値になります。

エレキベース
  • 5万円 ~ 10万円
ウッドベース
  • 20万円 ~ 30万円

安すぎるものはNG

エレキベースなど「アンプもセットで3万円」のような商品をよく見ますが、おすすめしません。音がとてもチープです。

どうしてもお金をかけたくない場合はしかたがないのですが、安すぎるものは全くいいが音しないので、覚悟のうえで買わないといけません。

やっぱり安物買いのなんとかです。

エレキベースは楽器単品で5万円~10万円をねらう

5万円~10万円の予算だと、けっこういろいろ選べるようになります。

フェンダーも買えるし、アイバニーズも買えますよ。

■サウンドハウス
» 5万円 ~ 10万円のエレキベース一覧

■楽天
» 5万円 ~ 10万円のエレキベース一覧

実はコスパのいい、ヤマハのベース

日本人だからヤマハを避けるかもしれませんが、ちょっともったいないと思います。
ヤマハのベースっていい音するんですよ。

有名人でいうと、ビリー・シーンジョン・パティトゥッチもヤマハのベースをつかっていますし、ドリームシアターのジョン・マイアングもヤマハユーザーです。

さらには、エリック・クラプトンのサポートで有名なネイザン・イーストもヤマハユーザーですよ。海外では大人気なんです。

■サウンドハウス
» YAMAHAのエレキベース一覧

ウッドベース / コントラバスは20万円~30万円をねらう

ウッドベースも同じで、安すぎるものはぜんぜんいい音がしません。

新品価格で20万円~30万円をねらいましょう。

■楽天
» 20万円~30万円のウッドベース / コントラバス一覧

ねらっていくメーカーとしては下のものになります。

安いものは思っていた音がでない

楽器を買うということは、「あのアルバムの音みたいなベースが弾きたい」という "音のイメージ" があると思います。
安すぎる楽器は、イメージからだいぶ外れたものが多くなります。

逆にある程度以上の値段の楽器は、弾くと気持ちよくて感動がありますよ。

"脱" 初心者のベースは、いくらから?

"脱" 初心者のベースは、いくらから?

ベースに慣れてきたら、さらに上の楽器に買い替えるとよいです。
やっぱり高いものは高いだけのことがあります。

エレキベースは 20万円以上

エレキベースは 20万円あたりを境に、音質がグッと変わる感じがあります。

説得力がある音というか、洗練された音というか。
芯のある音といってもいいかもしれません。

そういった要素のレベルがグッとあがります。

ウッドベース / コントラバスは40万円以上

ウッドベースは、上のエレキベースのような境が 40万円くらいにあると感じています。
そのさらに上は 80万円くらい。

階段状に質があがっていく印象です。

レベルアップの買い替えは、かならず試奏して吟味する

「1本目…見た目などで適当に買う」
「2本目…音色等、試奏して色々こだわる」
という買い方がいいと思います。

1本目はネットで買ってもOK

1本目は音の良さの判別がつきにくいので、おもいきって適当に買ってしまってもよいです。
まず始めることが重要ですからね。

たとえばネットで買うのもぜんぜんアリです。
ネットの方が安いですしね。

ただし大手の楽器屋さんで買いましょう。
変な楽器をあつかってないですし、保証などが安心ですからね。

「サウンドハウス」はその点オススメできます。
コスパを考えると上であげた「Fender」「YAMAHA」「Ibanez」がいいですね。
» サウンドハウス

 追記(2021.04.29)
「最初の楽器は見た目で買って構わない【初心者向けエレキベースも書く】」
という記事も書きました。

2本目は慎重に

でも2本目以降は、しっかり吟味(ぎんみ)しましょう。
さすがに失敗したくない金額になってきますから、一度で決めず何度もお店に通って検討してください。

記事はここまでです。
楽器選びの参考にしてください。

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