「ディミニッシュトコード」というものがあります。
短三度を積んだコードですね。
これを使ったコード進行として、「パッシング・ディミニッシュ」があります。
パッシング・ディミニッシュとは
見つけるのは簡単です。
例を見てみます。
上行
下行
なんとなく「パッシング」の意味は分かりましたね。
ルートが半音の動きになっています。
パッシング・ディミニッシュに変換(応用)
理解したら、今度は逆に、パッシング・ディミニッシュをこちらから使うようにしてみましょう。
コードのアレンジですね。
下の循環コードの進行にパッシング・ディミニッシュを入れてみます。
「Bb」と「Cm7」がスムーズにつなげられたらいいな、と考えて「Gm7」に着目します。
そして下のようにすればいいですね。
ぜひサウンドの変化も確認してみてくださいね。
それでは以上です。
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