この文章では、コントラバス/ウッドベースの松脂(松ヤニ)のつけ方と、つける量を解説します。
ひっかかり易さなど、演奏に大きく影響しますので、大事なポイントです。
松脂のつけ方、塗る量について
まずは松脂のつけ方から。
松脂のつけ方
- 利き手と反対に松脂を持つ(上向き)
- 利き手に弓を持つ(毛を下に向ける)
- 弓の根元を松脂に乗せる
- 毛先に向けてスピードをつけシュッと塗る
上手くつけれたかのチェック
松脂に線がキレイついているかチェックします。
上手くできた場合は、松脂本体にいく筋かの線がつきます。
また実際に弾いてみて、しっかりひっかかるかも確認します。
次は松脂をつける量です。
松脂をつける量
ポイントは 2つ。
分からないうちはしっかり塗る
最初のうちはどれだけ松脂をつけて良いか分からないものです。
「少し多いかな」くらいに塗ってみましょう。
少ないより良いです。
ちなみにぼくは上のつけ方で、2、3回です。
慣れてきたら減らしてみる
ある程度、回数をこなしたら少しずつ減らしていきます。
減らしていくと、「これ以上は少な過ぎるな」というポイントが出てきます。
こんな具合に、ちょうど良い量を探していきます。
オススメの松脂
松脂ってたくさん種類あって、どれを使おうか迷いますよね。
松脂はそれほど高くないので、色々試して、季節や気分で変えるのも良いかもしれません。
オススメの松脂については、
「ウッドベース/コントラバス、おすすめの松脂3つ【音色重視のかたへ】」
に書きました。
文章は以上です。