ベースの tacama です。
ベース歴 20年です。
速弾きってカッコイイですよね。
速く弾けるとソロの内容に幅もでます。
ベースラインでもテンポの速い曲や、メタル、R&B、ソウルなど、ジャンルによっては速く弾けないと始まらない曲もありますね。
初心者~中級者の段階では、速く弾けなくて詰まることもあると思います。
どうがんばってもフレーズに追いつかない。
この記事では、速く弾けないときの問題点について書いていきます。
左手の押さえ過ぎに注意しよう
問題は3つあります。
- 右手が追いついていない
- 左手が追いついていない
- 頭が追いついていない
ここでは左手について話そうと思います。
左手の何がダメか
そのフレーズを速く弾くために色々と試行錯誤すると思います。
「運指を換えてみようか」
「ゆっくりのテンポから練習してみようか」
それでも弾けない場合、弦を押さえ過ぎているかもしれません。
押さえ過ぎて力んでいる状態です。
左手の力み
何ごとも力んでいてはスピードが出せません。
ボクサーがパンチを打つとき、ヒットの瞬間以外は手は緩んでいるそうです。
これはベースにも同じことが言えると思います。
音を鳴らすときだけ押さえる。
また押さえる力も最低限にします。
ムダをはぶいて効率を高めます。
例としてぼくの動画を貼ります。
それほど力んでいるように見えないはずです。
できているひとを観察
力みについては、速弾きができているひとを観察することでも分かります。
サラサラっと弾いていますよね。
力んでいるようには全然見えません。
速く弾けないフレーズがある場合、押さえる過ぎていなか、チェックするようにしてみてください。