ほとんどのかたはジャーマンボウを使っていると思いますが、ときにはフレンチボウも気になったりすると思います。
「どちらの方が優れているのだろう」
こんなふうに考えてしまいますよね。
このままずっとフレンチボウを知らないままで損しないだろうかと、不安にもなるかもしれません。
実際どうなのか。
今回はそんなお話です。
フレンチボウかジャーマンボウ、どちらが良いか
結論から言うと、どちらを選んでも結果は同じです。
どちらの弓でもスターがいる
この点について、よく言われることがあります。
- フレンチボウは、優しい音が出せる
- ジャーマンボウは、力強い音が出せる
しかしたとえば、ジャズのクリスチャンマクブライドはフレンチボウですが、ものすごい力強い音を出します。
クラシックの名演奏家、河原泰則さんはジャーマンボウですが、とても繊細な音色で演奏されています。
結局どちらを選んだとしても同じということです。
たまたまフレンチボウのひとが多い
結局、最初についた先生がフレンチだったので自分もフレンチ、ということが多いです。
なので本当に優劣は無いと言えます。
実際に使ってみるべき
そして悩んでいてもモヤモヤは解決しないので、ぜひフレンチボウを使ってみると良いと思います。
プロ奏者で、両方持っているかたは多いです。
試してみて、自分にしっくりくる方を選べば良いと思います。
気分転換になる
両方持っていると、たまに片方をさわってみたりして気分転換になります。
脱力のヒントも見つかったりして、良いこともありますよ。
何でもやってみること
やはり、「やってみること」は大切です。
実際にやってみないことには、自分に合っているかどうかは結論が出ません。
短い人生なので、興味あることはどんどん試していきましょう。
もがくことで前に進む、ということは大いにあると思います。
それでは以上です。
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