ベースの tacama です。
ジャズを 20年演奏しています。
YouTubeで演奏動画も配信しています。
よかったら観てみてください。
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好きなベーシストはいますか?
あこがれているベーシストは誰ですか?
好きなベーシストを作ると、いろいろな良いことがあります。
この文章ではそのことを書いていきます。
ぼく自身は、ビリー・シーンとジャコ・パストリアスが好きでエレキベースを始め、アヴィシャイ・コーエンが好きでウッドベース(コントラバス)を始めました。
彼らを聴きまくって、観まくったことによって、ぼくに起きた影響を書いていきます。
好きなベーシストを見つけると上達が早い話
5つの重要な影響がありました。
音色を真似するようになる
ぼくは「音色こそ最も大切なもの」と考えています。
そしてその音色は、そのひとの好きなものに影響されて作られています。
ぼくの場合は、上であげたベーシストや、他の楽器の好きなひとたちの影響が混ざったものが、音色として外に出ているはずです。
演奏フォームを真似するようになる
左手や右手の演奏フォーム、全体の姿勢は理屈だけでなく、観て学ぶことも大事です。
好きなベーシストは、つい観まくってしまいますので、簡単に影響を受けて真似できます。
ただ、そのベーシストのしぐさまで真似してしまうのが、たまにキズです。
鼻をさわるクセだったり。
フレーズのコピー効果がある
好きなベーシストを聴きまくってきると、演奏中にふと、彼らのフレーズが出てくることがあります。
聴きまくると、一定のコピー効果があるということですね。
耳コピーいらずです。
弦や機材の勉強になる
好きなベーシストの使っている弦やアンプは気になるものです。
ぼくは、その他ピックアップマイクや弦高までチェックしたりしています。
曲を覚える
ぼくがジャズを始めたてのころ、「どうやってジャズスタンダードを覚えていこう」と悩んだものでした。
好きなベーシストができると、色々なアルバム聴くので、確実にスタンダードの知識も増えていきました。
以上、好きなベーシストを見つけましょう、という文章でした。
色んなベーシスト、アルバムに当たってみてくださいね。