女性ウッドベース/コントラバスの二大奏者【ジャズ・クラシックより】

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ベースの高間です。
ウッドベースを演奏して 20年になります。
ジャンルはジャズです。

この記事では偉大な女性ベーシストを2人紹介したいと思います。
ジャズのベーシストから一人、クラシックのバシストから一人です。
2人とも若くして世界的なベーシストになりました。

男性、女性ともに刺激をうけてほしい

女性のベースのかたには、華奢な女性でもこんなすばらしいベーシストになれることを知ってほしいです。

男性のベースのかたには、細いからだでこんなに軽々と弾いている彼女たちから、多くの学びが見つかるはずです。

女性ウッドベース/コントラバスの二大奏者

女性ウッドベース/コントラバスの二大奏者

YouTubeも載せましたので、聴きながら読んでください。

エスペランザ・スポルディング / Esperanza Spalding

Esperanza Spalding: "Overjoyed"

エスペランザ・スポルディングはジャズベーシスト・ボーカリストとして最初有名になりましたが、ジャンルはジャズに全くとどまっていません。
最近はジャズのその先にいるような感じがしています。

ベースも歌もすばらしい

これほどベースを複雑に演奏しながら歌えるひとは世界ではじめてでした。
これもヒットした理由のひとつだと思います。

作る曲は難曲

上の YouTubeのようなポップスを歌っているときはよいのですが、エスペランザのオリジナルはかなりマニアックです。
万人受けを習わないところもいいですね。

ただやはり、エスペランザの音楽を理解できるひとは少ないのではと思っています。
ぼくも理解できません。

ぼくはエスペランザの音楽は「20年先に行っている」と考えています。

簡単な生い立ち

Wikiから大事な部分をピックアップします。

  • 1984年10月18日、アメリカオレゴン州に生まれた
  • お母さんが歌手の仕事をしていた
  • チェリストのヨーヨー・マにあこがれていた
  • 5歳でヴァイオリンをイベントで演奏
  • その後、オーボエやクラリネットも経験
  • チェロを志望していたが、高校生でベースをはじめる

小さいころから音楽していた

ぼくが注目したのは、「お母さんが音楽の仕事をしていたこと」「いろいろな楽器を経験したこと」の2点です。

やはり小さいころの環境は大切ですね。

ソン・ミギョン / Mikyung Sung / 성미경

Mikyung Sung performs Bottesini and shares thoughts on double bass

2人目はクラシックのベーシストです。

すばらしいテクニック

演奏につい見とれてしまいます。
とんでもない演奏技術ですね。

簡単な生い立ち

ソン・ミギョンも Wikiから要点を引っぱってきます。

  • 1993年9月1日、韓国のソウルに生まれる
  • 音楽一家に生まれ、最初にピアノとチェロを学び、10歳でコントラバスをはじめる
  • コントラバシストの父に楽器を習い、ピアニストの母が伴奏。
  • ちなみに3歳年上の兄も受賞歴のあるバシスト

やはり幼少期から音楽にどっぷり

なかなかうらやましい環境で育ちましたね。
運も実力のうちです。

チェロが共通している

今回調べていて気づいたのですが、「チェロ」が2人に共通しています。

エスペランザの方はチェロを経験したかどうかわからないのですが、熱心に聴いたことは間違いないと思います。

なかなか面白い共通点ですね。

ウッドベース/コントラバスは、女性でも問題なく演奏できる

ウッドベース/コントラバスは、女性でも問題なく演奏できる

このウッドベース/コントラバスという楽器はとても大きいので、男性か大柄な女性が演奏するイメージがあるかもしれません。

でも実際そのイメージは間違いであることを、エスペランザ・スポルディングとソン・ミギョンが証明していますね。

女性ベーシストへのアドバイス

ウッドベース歴 20年のぼくから、女性の学習者のかたへ少しアドバイスをさせていただこうと思います。
もしかすると日頃、大変な苦労しているかもしれません。

無理して指をひろげなくていい

シマンドルのスタイルでは左手を大きく広げる必要があります。
でも無理して広げないでください。

要は音程がよければいいので、フォームばかりを重要視するのは本末転倒です。

届かなければ少し移動しましょう。

無理して弦高をあげなくてよい

弦高はほとんど音色に影響ないと、リペアマンなどが言っています。
つらい場合はノイズが入らない程度に下げましょう。

小さい楽器もアリ

「日本の4分の3(海外の4分の2)」という小さいサイズの楽器もあります。
無理して大きい楽器で演奏する必要はありません。

記事はここまでです。
華のあるすばらしい女性ベーシストが出てきたことで、この楽器を弾くひとがもっと増えたらいいなと思います。

ウッドベースに興味があるかたは「ウッドベースの始め方、独学の練習法【初心者から中級者になるまで】」も読んでみてください。

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