ウッドベース・コントラバスが参加できる音楽ジャンル【意外と多い】

ウッドベース・コントラバスが参加できる音楽ジャンル【意外と多い】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

ジャズでは、低音はウッドベース・コントラバスが担当することが一般的です。

このウッドベースですが、ジャズだけでなく、いろいろなジャンルの音楽に参加することができます。

このこともウッドベースの魅力のひとつです。

ウッドベース・コントラバスが参加できる音楽ジャンル

けっこうたくさんのジャンルに参加できるんですよ。

クラシック

» 収録アルバム「Prokofiev: Peter Og Ulven」

そもそもウッドベース・コントラバスはクラシック音楽で使われていた楽器です。

ちなみに昔は「ヴィオラ・ダ・ガンバ」という名前でした。

ジャズ

» 収録アルバム「the scene changes THE AMAZING BUD POWELL」

ジャズといえばウッドベースですね。
エレキベースでは、なかなかジャズの雰囲気は出せません。

初期のジャズでは、チューバが低音を担当していました。

ポップス

近年はポップスでもウッドベースが使われるようになってきました。
ポップスではエレクトリック・アップライト(サイレント)が使われることも多いです。

エレクトリック・アップライトについては、以下の文章も参考にしてみてください。

ラテン

» 収録アルバム「CACHAITO」

ラテン音楽でもウッドベースは使われてきました。

上の YouTubeは「カチャイート・ロペス」というベーシストです。
ぼくの大好きなベーシストで、この CDはかなり聴きました。

ボサノバ

» 収録アルバム「Gafieira Moderna」

ボサノバでも、もちろんウッドベースは使われます。

上の「JOYCE」は、みなさんが思っているボサノバとはちょっと違うかもしれません。
「JOYCE」は、ぼくの好きなボサノバのアーティストです。

タンゴ

タンゴでもウッドベースは使われます。

タンゴといえばピアソラ / Astor Piazzolla。
ウッドベースは、弓もピッチカートも両方上手でないといけません。

ファド

» 収録アルバム「Garras Dos Sentidos」

ポルトガルのファドでも、近年は使われるようになってきました。

伝統的なスタイルの「歌+ポルトガルギター+スパニッシュギター」という編成では、スパニッシュギター(クラシックギター)が低音を担当します。

ベースが担当した方が、深いベースラインになりますね。

ウッドベース・コントラバスを始めよう

以上、ウッドベース・コントラバスが参加できる音楽ジャンルを紹介してみました。

ウッドベースを始めようか迷っているかたは、こんなにたくさんのジャンルを楽しめるウッドベースを始めないなんて、ぜったいソンしますよ。

ぜひ「ウッドベースの始め方、独学の練習法【初心者から中級者になるまで】」のページも参考にしてみてください。

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