楽譜を無条件に信用しない【ミスやコードアレンジに注意/ジャズ】

楽譜を無条件に信用しない【ミスやコードアレンジに注意/ジャズ】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

楽譜は、色々な意味で完全に信用してはいけません。

たとえば、やはりひとが書いたものですからミスはあります。

大手出版社から出てるものでも、少ないですが誤植があったりします。
特にジャズやポップスは間違いが往々にしてあります。

また、現場で渡される楽譜は手書きのものも多いので、ミスは多くなります。

なので、「もしかしたら間違いがあるかも」という注意を持って、楽譜を追っていくようにしましょう。
これは音符もそうですし、コードでもそうです。

別な観点では、スタンダードの楽譜などで、コードが汎用的なものになっていない可能性もあります。

その楽譜が、どこか別のところから丸写し、もしくは移調されて作られたりしている場合、アレンジされたコード進行で書かれているかもしれません。
その場合、今回の演奏にはそぐわないこともあります。

「ここは元々このコード進行だな」

と、汎用的なものに置き換えることが、必要になることもあるでしょう。

なんにせよ、楽譜は手放しで鵜呑みにしてはいけません。
違和感のある場所は、音源などに当たれるといいですね。

このページは、
楽譜/音符を読むことについてのブログ記事まとめ【ジャズ/ベース】
に追加しました。

タイトルとURLをコピーしました