今週はみなさん、いかがでしがでしょうか?
今週も Twitter で紹介したアルバムをまとめます。
ダイアナ・クラール/ステファノ・シャシャ【今週紹介したアルバム】
今週は2枚のアルバムを紹介しました。
ダイアナ・クラール「ライヴ・イン・パリ」
ブログでも紹介しましたが、このライブアルバムはとてもオススメです。スタンダードをこれだけかっこよく聴かせられるってすごいです。
ダイアナ・クラール | ライヴ・イン・パリ
品を感じるスタンダートアレンジ
このアルバムは素晴らしいです。
ライブなのにこのクオリティというのがすごい。
ダイアナ・クラールのピアノも上手いし、ベースのジョン・クレイトンもかっこいいです。
もちろんギターのアンソニー・ウィルソンも素晴らしいし、ドラムのジェフ・ハミルトンも最高です。
サポートメンバーもそれぞれに見せ場があって、ベースのジョン・クレイトンのそれは、やっぱり「'S Wonderful」ですね。
弓とピチカート半分半分のソロは斬新です。
また「Devil May Care」では、ギターのアンソニー・ウィルソンとドラムのジェフ・ハミルトンの圧巻のソロが聴けます。
あと曲のアレンジがいいですよね。
普通のスタンダードが、かなりかっこよくなっています。
「決め」があると、やっぱりバンドっぽくなっていいですね。
»「ダイアナ・クラール | ライヴ・イン・パリ」の詳細はこちら
Stefano Sciascia「Quella fiamma」
ブログで紹介したコントラバスのアルバムです。演奏はステファノ・シャシャ。
一般のひとが聴いたらコントラバスとはわからないでしょう。チェロのように儚い音色ですが、包容力の大きさはやはりコントラバス。
Stefano Sciascia | Quella fiamma
繊細な音色とビブラート
本当に、コントラバスとは思えないキレイな音色です。
ビブラートのかけ具合もちょうどいい。
ステファノ・シャシャについては、ひとつ文章も書いてみました。
» ステファノ・シャシャの魅力【美しい音色のコントラバス奏者】
ぜひ聴いてみてくださいね。
»「Stefano Sciascia | Quella fiamma」の詳細はこちら
それでは以上です。
また来週もがんばっていきましょう。