音の長さを読んでいくのが苦手なひとがいます。
ちょっとややこしいかもしれませんね。
ちなみな音の長さは「音価」と言います。
むかし、学校の音楽の授業で「タン、タン」とか「ター、アー」とか読む方法を習ったかもしれません。
この方法も読んでいくのに有効な方法です。
なんにせよ、ゆっくり確実に読んでいかないといけません。
たとえば「シマンドル30エチュード」のNo.18に、こんなフレーズが載っています。

パッと見、どんなメロディか分かりにくいですね。
しかしあきらめず、分かるところからゆっくり読んでいきます。
「二つ目の低い『ラ』は2拍目の頭だな」
「そして、その音は2拍分伸びている」
「最後の2つの音は16分音符だから、合わせて1拍の半分の長さなるな」
「そうか、前の8分休符と合わせて1拍分なんだ」
こんな具合に、落ち着いて読んでいきましょう。
そうすれば、どんな複雑なメロディが来ても大丈夫です。
ゆっくり確実に読譜力をつけていきましょうね。
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楽譜/音符を読むことについてのブログ記事まとめ【ジャズ/ベース】
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