ベースの tacama です。
ジャズを 20年演奏しています。
演奏は YouTubeで聴けます。
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先日、チック・コリアが亡くなりました。
なんだか胸にポッカリ穴があいた状態になっているのは、ぼくだけではないと思います。
偉大な人物でした。
チック・コリアはとても大量の楽曲を世に残しました。
その中で、ジャズのジャムセッションで取り上げられる可能性のある曲を3つ紹介したいと思います。
チック・コリアの曲でジャムセッションで演奏する可能性のあるもの3曲
3曲ともメロディと構成のしっかりした素晴らしい曲です。
いつでも演奏できるよう、しっかり練習しておきましょう。
スペイン / Spain
コード進行も載せます。
ソロの部分のコードです。
チック・コリアの代表曲といえますね。
とはいえ簡単な曲ではありません。
まずテンポが速いです。
また、全員でユニゾンする部分は楽器奏者泣かせのフレーズです。
ゆっくりのテンポから練習しましょう。
ウィンドウズ / Windows
» 収録アルバム「Now He Sings Now He Sobs」
こちらもコード進行を載せます。
美しいメロディですが、転調が何度もあるため、アドリブソロをとるのが難しい曲です。
また曲のキーも難易度をグッと押し上げています。
アルマンドズ・ルンバ / Armando's Rhumba
コード進行はこんな具合です。
チック・コリアのルーツを感じる曲です。
こちらもユニゾンはハモリで合わせる部分が多く、楽器奏者泣かせの曲です。
ただ、そこが楽しいんですよね。
キー自体は難しくないので、積極的にレパートリーに入れて欲しい曲です。
以上、チック・コリアの曲で、ジャムセッションに出てきてもおかしくない3曲を紹介しました。
別記事で、
チック・コリアを偲んで-所有している全作品(アルバム・関連書籍)
という文章も書いたので、ぜひこちらもチェックしてみてください。