ジャズのプレイーヤで、バッハを練習するひとは本当に多いです。
逆に優秀なひとで、バッハを練習していないひとを探す方が難しい予感がします。
そんなバッハ。
ジャズプレイヤーが練習するメリットを書いてみようと思います。
ジャズのプレイヤーがバッハを練習するメリット3つ
メリットは3つあります。
コードの勉強になる
バッハの曲は分散和音が多く出てきます。
なのでコードの勉強に良いです。
「この部分は〇〇のコードだな」
などと、分析しながら練習すると、より面白いです。
音程の練習になる
くわえて、分散和音は音程の練習にもってこいです。
音がジャンプするので、音程をとるのが難しいのです。
特に音程を自分でとらないといけない、ウッドベース(コントラバス)などは、かなり良い練習になります。
一人で成立する曲が多い
バッハは独奏用の曲もたくさん存在しますので、それらを加えると、孤独な練習が少し潤いのあるものになります。
ベース向けのオススメの曲は、
ジャズを練習中のかたへ、クラシックをすすめる話【ソロ上達のために】
に載せましたので参考にしてください。
バッハを普段の練習に
以上、ジャズプレイヤーにとって、バッハを練習するメリットを書いてみました。
最後にジャズ系演奏家によるバッハの録音をあげて終わろうと思います。
ぼくがベーシストなので、下のリンクはベーシストだけなのですが、他にも見つけたらぜひ教えて欲しいですし、見つけたらまた紹介していきますね。
ジャコ・パストリアス「Chromatic Fantasy」
»「ジャコ・パストリアス|Chromatic Fantasy」」の詳細はこちら
スタンリー・クラーク「Bach Cello Suite 1 (Prelude)」
»「Stanley Clarke|Bach Cello Suite 1 (Prelude)」の詳細はこちら
それでは以上です。
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コントラバス/ウッドベース「左手」関連の記事まとめ【弾き方・コツ】
に追加しました。