大人が楽器を習うことについて【子供からでなくても十分上手くなる】

Adult-Instrument-Lessons- JAZZ TOPICS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

ぼくは演奏だけでなく、レッスンもおこなっています。
生徒さんは基本的に大人が多いです。

「大人になってから楽器を習っても上手くならない」
と思っているひとがいるかもしれないので、大人が楽器を習うことについて、少し書いてみようと思います。

大人が楽器を習うことについて

大人が楽器を習うことについて

大人の方が、むしろ上手くいく可能性だってあります。

大人の方が宿題を理解して練習する

子供はただ言われて練習するだけで、その課題の意図を理解できなかったりします。

その点、大人は何のためにその課題に取り組むか理解できますので、効率的に練習を進められます。

絶対音感がなくても上達する

「絶対音感」って魅力的な言葉ですよね。
しかし「音感」とは区別すべきことばです。

絶対音感は、たとえば「椅子を引きずった音がドレミのどれか分かる」という能力です。

あるに越したことはありませんが、なくても演奏はできます。
ぼく自身もないですし、プロ演奏家のほとんどは持っていません。

「音感」「相対音感」は大人でもトレーニング可能です。
プロ演奏家も日々トレーニングしています。

恐い先生はいない

子供の頃ピアノを習っていたひとで、「先生が恐かった」とか「先生が手を叩いてきた」ということがあったかもしれません。
それがトラウマになって、楽器をもうやりたくないというひともけっこう聞きます。

大人の音楽レッスンでは、そういったことはありません。
かつては大人のレッスンでも恐い先生もいたようですが、いまは聞いたことがありません。
安心してレッスンを受けに行ってください。

以上です。
もし迷っているなら、ぜひ習いに行ってみてくださいね。
まずは体験レッスンを受けてみましょう。

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