ぼくは演奏だけでなく、レッスンもおこなっています。
生徒さんは基本的に大人が多いです。
「大人になってから楽器を習っても上手くならない」
と思っているひとがいるかもしれないので、大人が楽器を習うことについて、少し書いてみようと思います。
大人が楽器を習うことについて
大人の方が、むしろ上手くいく可能性だってあります。
大人の方が宿題を理解して練習する
子供はただ言われて練習するだけで、その課題の意図を理解できなかったりします。
その点、大人は何のためにその課題に取り組むか理解できますので、効率的に練習を進められます。
絶対音感がなくても上達する
「絶対音感」って魅力的な言葉ですよね。
しかし「音感」とは区別すべきことばです。
絶対音感は、たとえば「椅子を引きずった音がドレミのどれか分かる」という能力です。
あるに越したことはありませんが、なくても演奏はできます。
ぼく自身もないですし、プロ演奏家のほとんどは持っていません。
「音感」「相対音感」は大人でもトレーニング可能です。
プロ演奏家も日々トレーニングしています。
恐い先生はいない
子供の頃ピアノを習っていたひとで、「先生が恐かった」とか「先生が手を叩いてきた」ということがあったかもしれません。
それがトラウマになって、楽器をもうやりたくないというひともけっこう聞きます。
大人の音楽レッスンでは、そういったことはありません。
かつては大人のレッスンでも恐い先生もいたようですが、いまは聞いたことがありません。
安心してレッスンを受けに行ってください。
以上です。
もし迷っているなら、ぜひ習いに行ってみてくださいね。
まずは体験レッスンを受けてみましょう。