ウッドベース/コントラバスのハーモニクス、6つポジションを知るべき

ウッドベース/コントラバスのハーモニクス、6つポジションを知るべきJAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ウッドベース・コントラバスを弾いて 20年になります。

ぼくの演奏は YouTubeで聴けます。
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この文章では、ウッドベース・コントラバスを弾くことにおいて、知っておきたい「ハーモニクスの鳴る位置」について書きます。

ハーモニクス、別名フラジオレットはチューニングでも使いますし、通常のフレーズ内でも使えます。
音程の確認にもつかえます。

ハーモニクスの鳴らし方やチューニング、音程確認については、
» 耳でチューニングしよう【ウッドベース/コントラバスの音程練習】
» ウッドベースの音程チェック方法【音程改善にかなり効果あります】
の記事をチェックしてみてください。

ハーモニクスは実は楽器のいたるところで鳴るのですが、この文章では6ヶ所をおぼえてもらおうと思います。

ウッドベース/コントラバスのハーモニクス、6つポジションを知るべき

鳴らしやすい順に説明していきます。

場所を示すのには、「フレット」の概念をつかうことにします。
解放弦を "0" として、数字をふっていく考えです。
タブ譜として、ギターやエレキベースでよくつかわれます。

12フレット

12フレット

各解放弦のオクターブ上の音が鳴ります。
1弦(G線)なら「ソ」ですね。

弦の長さの、ちょうど半分の位置になるわけです。

また、ハーモニクスと実際に押弦したときの音が、まったく同じ音になります。
まったく同じになるのは、12フレットだけです。

7フレット

7フレット

各解放弦の音名からすると、5度の音が鳴ります。
1弦なら「レ」ですね。

この場所は、実際に押弦した音と "同じ音名" になります。
オクターブ違いの音です。

5フレット

5フレット

各解放弦の音名と同じ音がなります。
1弦なら「ソ」ですね。

解放弦からすると、2オクターブ上の音が鳴っています。
弦の長さの、1/4 になるわけです。

4・9フレット

4・9フレット

各解放弦の音名からすると、長3度が鳴ります。
1弦なら「シ」ですね。

3フレット

3フレット

各解放弦の音名からすると、5度が鳴ります。
1弦なら「レ」ですね。

ここは、弓でないと鳴らしづらいかもしれません。

以上のハーモニクスは、実際に弾いて確認してみてください。

より深く知りたい場合は、
「チェロ弦上に秘められた生命 R.キャロライン・ボーザンケー(著), 近藤フミ子(訳)」
の本が参考になるでしょう。

全音楽譜出版社 / R.キャロライン・ボーザンケー

絶版でしたら、図書館を探してみてください。
» 国立国会図書館サーチ

ハーモニクスといえば、やっぱりジャコ・パストリアス

ベースでハーモニクスといえば、やはり「ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)」が、まず頭に浮かびます。
エレキベースの偉人ですが、まさにパイオニアと呼べる人物でした。

世界が衝撃を受けたこの演奏を知らないかたもいらっしゃるので、あげておきます。

「Jaco Pastorius - "Portrait of Tracy"」

Portrait of Tracy

» 収録アルバム「ジャコ・パストリアスの肖像」

ベースでもこんなにキレイな高音のメロディが弾けるのですね。
楽譜は Amazon などで買うことができます。

それではまた別の記事で。

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